各班10名×4班
40名のキャストでした。
限られた時間のなかで、稽古をして交流して、良くも悪くも短期決戦。短期集中で濃い毎日でした。
割とオフの自分に近い感性で芝居をしていました。もちろん寛子仕様な部分もありますが、テンパった時の電話は本当にあんな感じです。笑
タオルケットをテキトーにまとめて端っこに寄せるのも、通常。だってまた使うでしょ?
細かいところで言うと、フキンもたたまずグチャとしてたり、電話線を指でグルグルしたり、テンパると右手で頭抱えて髪の毛ぐしゃぐしゃしたり、私が衝動的にやりたくなることを盛り込みまくった寛子さんでした。
寛子さんは劇中ではポンコツばかりを晒していたけれど、彼女には多くの我慢と苦労と努力の過去があったはず。お母さんが亡くなる前の7人姉妹だって大変なのに、8人になりお母さんの代わりをする寛子さんは物凄く強くて優しくてカッコいい。
ぬか床を混ぜているシーンでは、そんな寛子さんが垣間見えるようにしたかった。私の演技力が追いついているといいけど。
総勢40名ですからね。いままでの経験も経歴も全く違う方も多い集まりでしたから、劇団では感じられない衝撃を受けました。他の班のみなさんに本当に沢山の刺激を受けました。
9人家族+1人 × 4班
スタッフの方々
関係者の方々
そしてご観劇頂いた皆さま
全ての方に感謝を。
ありがとうございました。
D班 寛子
ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ
重田めぐみ